交通事故・むちうちに針治療が有効な理由


交通事故で受傷したむちうちの場合、強い痛みが出ます。このような痛みの強い時や、痛みによって体が動かせない時は特に筋肉が硬くなります。

そういう時はまず筋肉を緩めると痛みが緩和します。
しかし、むちうちの初期の場合は、マッサージなどで揉みほぐすと痛みが増強する場合があります。

筋肉のこわばりを緩めます。

このような場合は筋肉のポイントを捉え、炎症を抑え痛みを緩和する針治療が有効です。

筋肉は必要以上に収縮したり、引っ張られたりすると筋肉が壊れないように、一時的に緩む反射作用があります。針治療はこの反射作用を利用します。

当院ではこの反射作用を最大限に生かすため、筋肉の中で一番緊張しているところを確実に見つけ出し針で刺激します。

すると、緊張している筋肉にさらに刺激が重なるので筋肉がビックリしてポンとゆるみます。この様な針を使ったむちうちの治療を当院では得意としています。

ポイントを狙い打ちます。

ストレッチなども筋肉を伸ばすことで反射を誘発して、筋肉をほぐしていると言えます。

ストレッチが筋肉全体を伸ばすのに対して、針治療は、筋肉全体ではなく、その筋肉の中の重症な場所を選んで、ポイントでとらえることができるので、的確にほぐすことができるといえます。

針治療は痛くない?

hosoihari2一般に針と想像して思い浮かぶのは、注射針か裁縫針などが最初に浮かぶのではないでしょうか?
針治療に使用する針は0.20mm程度と髪の毛くらいの細さの針を使用します。これは、注射針と裁縫針の太さが0.50mm程度なのに対して、半分以下の細さになります。
これだけ細い針を使うので想像していたより痛くなかったという方が多いです。

針治療に使う針は衛生的?

hosoihari当院では、使い捨て針を使用しています。
1回使用した針は、破棄するので、衛生的に治療が受けられます。

費用はいくらですか?

dispo2当院では交通事故による自賠責保険(交通事故保険)での針灸治療の場合、患者様の治療費用の負担はありません。

2016年9月2日 | カテゴリー : 健康 | 投稿者 : moriyama@